Cortana(コルタナ)を完全に無効にする方法

初心者でもできる簡単な手順ときちんとした文章で書いてみたいと思います。

このやり方の特徴
1.アニーバーサリーアップデート適用済でも無効にできます!
※クリエーターアップデートではこの方法を実行するとスタートメニューが使えなくなるので注意
2.検索バーを消すような表面的な方法ではなくCortanaプロセス自体が立ち上がらないように根っこから根絶します
※レジストリから無効にしてもプロセスは消失しません
3.その割にはフォルダ名を変更するだけの簡単作業
4.そういうことなので、元に戻したければフォルダ名を戻すだけの簡単作業

「Cortana 無効」で調べた上位10ページは、表面から消したり、レジストリをいじったりはしますが、
プロセスをぶっ壊す方法には言及されていません。一番本質的な、大事なことに言及されている方が少ないです。
また今後MSがCortanaのフォルダ名を変えてきたり仕様を変更しても、同様の方法で根絶できます。

まず、Windows 10にはCortana(コルタナ)というiPhoneでいう「siri」的なパーソナルアシスタント機能が付いています。
しかし、デスクトップ機では、まず使いません。

アラーム、電話の発信もできない上に、webのチェックや動画作成、書類作成程度のものなので、邪魔なわけです。

そして、使わないのにプロセスが動いていることすらムカつくわけです。

cortana

この動きを完全に止める方法を解説します。

まず、cortanaは純粋なexeではなく、windows ストアアプリの一種として設計されています。
そしてゾンビアプリなので、純粋なタスクマネージャーからの「タスクの終了」で終了しても、また復活してきます(恐ろしい)
このアプリが存在するフォルダ名を変更して、ゾンビにならないようにします。

1.タスクマネージャーからcortanaを右クリックして「ファイルの場所を開く」とすると、あるフォルダが表示されます。
そのフォルダを適当な名前に変更し、あえて「別のプログラムが使っています」というダイアログを出したまま放置しておきます。
※タスクマネージャーは、検索バーで「taskmgr」と打つと出てきます

2.タスクマネージャーの画面に戻り、Cortanaタスクを終了させ、即エクスプローラに戻り「別のプログラムが使ってます」の再試行ボタンを押します。
※この切り替えに1秒以上かけるとCortanaがゾンビ起動して失敗します。
※cortana本体の他に、もう一つタスクがある場合は、そいつもタスクマネージャーで終了させます。

3.そうすると、フォルダの名前変更が完了し、Cortanaがゾンビ化しなくなります。

4.これで再起動すれば検索バーからもCortanaが消えていると思います。

デメリットとして、タスクバー上での検索機能は利用できなくなります。
代わりに「ファイル名を指定して実行」をどこかに置いておくと良いでしょう。
※元に戻したい場合は、先ほどのフォルダ名を「Microsoft.Windows.Cortana_cw5n1h2txyewy」としてください。

レジストリを使って検索バーのCortanaを無効にする方法もありますが、初心者には敷居が高く、システム破損の危険性もあります。
Windows 10に深く入り込んでいるCortanaを退治して、快適なPCライフを送りましょう!