ガス欠になった時の対処法 どう対応?違反になる?警察に処罰される?!

ガス欠になると車が動かず大変危険です。
どうすれば防げるのか、もしなった場合の対処法をまとめました。

○ガス欠になる前に
燃料の残量が少ないという警告灯が出た場合は、速やかに給油しましょう。
高速道路の場合はPAやSAは考えず、次のICで速やかに下りて下で探しましょう。速度も100km/hではなく80km/hで走るのが良いです。なぜなら速度は1.25倍でも燃料は1.5倍ほど消費します。飛ばすのは燃料の無駄遣いなので辞めましょう。ライトやエアコン等の電飾も最小限に。
※最近はガソリンスタンド併設のPASAが減ってきているため
お金の損だと思うかもしれませんが、ガス欠になったときの時間的損失を考えると下りた方が安いです。
だいたいIC近くのガソリンスタンドは24時間営業が多いため夜間も安心です。

○ガス欠になった時の対処法
ガス欠になった場合は、出力が停止し電飾等はついたままですが車が動かなくなります。なので数時間程度であれば冷暖房を効かせたり、ナビで現在地を確認したり、携帯を充電したり、ハザードを点灯させることは可能です。
アクセルを踏んでも反応がなくなりますので怪しいなと思ったら瞬時にハンドルを動かし、止まるまでの数十メートルの間で安全な場所に避難させましょう。
加入している任意保険会社にロードサービスを依頼しましょう。JAFに加入している場合はJAFでもOKです。
下道で近くのガソリンスタンドの場所が分かる場合は、携行缶を購入し運んでも構いません。中には携行缶配達が可能なスタンドもあるので覚えておきましょう。

○警察に処罰される?
高速道路上のガス欠は道交法違反(2点/普通車9,000円)ですが、警察も暇ではないのでそれ単独だけで処罰することはまずないです。
ガス欠が原因で事故を引き起こした・実は飲酒だったなどの場合は別ですが、他に違反がなく路肩に避難させて事故もなく1時間足らずで早急に解決した場合は警察に処罰されることはほとんどないと言ってよいでしょう。
なお一般道のガス欠は罰則規定がないのでいくらガス欠しても処罰はありませんが、周囲に迷惑がかかるのは事実ですね。

運転者である以上は、なるべく早く給油することを心がけ、ガス欠にならないようにしましょう。