新型NBOXで1,000kmロングドライブ!長距離走行できるのか?!

関東~富山まで約450km、その後一泊して金沢まで行きました。一日で1,000kmを超えるロングドライブとなったわけですが、「NBOXって軽だよね?長距離無理でしょ」という人が居るのも事実。この記事を見ればその疑惑も払拭されることでしょう。


まず最初の休憩地は横川SA。タリーズが入っていておしゃれな外観が特徴的です。


その後もトンネルや橋梁など高速道路を走り続け・・・


佐久平PAに到着。PAですがSA並の規模があり温泉まで併設。



そしてその後も走り続け・・・富山駅に到着!!
夜遅くまで路面電車が走っていました。駅の風景は暗くて見えないので朝までホテルに泊まることに。
>>ホテルに泊まってみた


夜が明けて富山駅周辺を散策すると、そのブランディング戦略に驚かされます。
サイクリングがあったり写真を撮る枠があったり・・・
新幹線の本数は1時間2本程度とお世辞にも多いとは言えませんが、それなりに人は多いです。
路面電車は改札やホームや柵は無くJRの駅と一体的な構造になっています。


路面電車に乗るとこんな感じ。普段普通の電車しか乗ったことがない人からすると不思議な感覚ですね。


城址公園です。こちらにもきちんと写真を撮る用の枠が。


富山は芸術の街として発展してきただけに、銀行のガラスの中にも芸術品が。


富山市役所も立派です。桜が咲く前だったのが惜しまれる所。


市役所内でもブランディング戦略を展開。多くのポスターを貼りだし、記念撮影用のブースまで用意。
ステンドグラスも綺麗ですね。


市役所最上階の眺めはこんな感じ。


民間企業の銀行の中もこんな感じ。かなりデザイン性が高いです。


続いて金沢駅到着。こちらは富山駅の5倍ほどの規模、5倍ぐらいの人が居ました。
カメラの性能が問われそうな大規模建築物もS8+であればしっかり描写されています。
水で文字を表示する装置では時刻や「ようこそ金沢へ」などが表示されており、インスタ映えを狙った女子が沢山撮影していました。


最後に金沢駅近辺の謎の構造物を撮影して終了。

その土地に行けば空気や土地柄や市民性まで全て異なるわけですが、富山の警察は駅前を平日夜でもパトロールしていて違法駐車を排除する姿勢は立派だなと。またセカセカというよりはまったりとした感じでおとなしく真面目な印象。ヤンキーもいないし押し売りもないしキャッチもないし治安のいい街だと思いました。

さて旅の話になってしまいましたが、肝心の車の話を。
一日往復1,000km程度移動したわけですが、ACC/LKASを活用したことと静粛性のよさ、乗り心地のよさも相まって往復300km程度の感覚です。同価格帯の普通車レベルすらも超えているのではないでしょうか。
車での疲れが減ると、その分次のことにエネルギーを使えるので楽です。睡眠時間も短くて済みます。
背の高さ等が原因なのか、速度が110km/hを超えてくるとエンジンもうなり始め燃費も落ちるので厳しい面がありますが、100km/hかそれ以下で巡航する分には快適に走行できます。
「軽は長距離は無理」という固定概念を取っ払った今回の旅行。東京から広島まで走った人にはさすがに負けますが、片道500kmであっても快適に旅行できるキャパシティの高さに感動です。
よく高速を走る、実家が遠く月一回は車で帰省する、などという人にもNBOXはお勧めできる一台です。