ホンダセンシングいらないと思う人にメリット6個

ホンダセンシングや、トヨタのセンスC/センスPなど各社が安全装備を設定してオプションで追加できるようになっていますが、「7~10万円高くなるなら要らない」という考えの人ももちろん居ると思います。夫婦で喧嘩になるケースもよく聞きます。
しかし、私は装着することを強く勧めます。理由は以下の通りです。

1.対車両の自動ブレーキ
万が一衝突事故が発生した場合、車の部品は高いのでちょっとこすっただけで10~20万となってしまいます。サイド全部取り替えになると40万を超えるケースも。
また相手の人がむち打ちなどと治療費や仕事に行けない賠償を請求しだした場合は手元資金では対応しきれず保険を使うハメになってしまいます。

2.対歩行者の自動ブレーキ
一部のメーカーでは対歩行者の自動ブレーキにも対応していますが、歩行者をケガさせた場合は車が悪いという仕組みになっているため対車両よりもかなりの金額を払う事になります。保険でまかなうことになると思いますが、現在の保険は事故あり等級が導入されており一度使うとしばらく高い保険料を払うことになるのです。

3.オートハイビーム
オートハイビームが搭載されていると、自動で明かりを見分け暗い所ではハイビームになる為事故軽減が期待されます。

4.LKAS
レーンキープアシストシステム、いわゆる車線維持機能が搭載されていると、高速道路での事故軽減が期待できます。
これは車線を読み取りハンドルを自動操作する機能です。

5.ACC
クルーズコントロールをさらに進化させた「アダプティブクルーズコントロール」という機能がつきます。
この機能により、前車との距離を保ったまま指定の速度で定速走行できます。
よくトラックがクルコン使って突っ込んだという事故を聞きますが、ACCでは原理上それは起きません。
高速道路上でACCとLKASを組み合わせて使うことで高速道路での負担軽減、事故軽減が期待できます。

6.先行車発進お知らせ
その名の通りですが、先行車が発進した時に人間の目より早く気づき音を鳴らします。
もし停車中に携帯やナビやよそ見等をしていても後ろからクラクションをぶーぶ鳴らされずに済む、つまりクラクションとは無縁の生活が送れるのはありがたいですね。

これらを見ても「使わないから要らない」という人も多いと思います。
しかしちょっと待って下さい。
自動ブレーキは使う使わないに関係無く非常に重要なものです。
もし7万円をケチって1億円払うハメになったらどうしますか。誰かをケガさせたり亡くならせたりした場合はいくらお金を積んでも解決できない垣根が残る可能性があります。地域に噂が広まって生活できないなんて事も。
高速域まで対応する自動ブレーキは心強く第二の目のようなもので保険だと思えば7万円は安いと考えます。
もし同じ7万円を浮かすならばホンダセンシングはつけてナビのグレードを下げた方がいいと思います。見た目がよくなるとか地デジが見れるとか目に見えてわかるようなものではありませんが、縁の下の力持ちと言う事でお守りになるでしょう。これらの安全装備はユーザーが使うかどうかよりも事故軽減を目的として設計されているのです。
またこの装備はメーカーオプションなので車を買うときしか選べません。後付けができません。「備えあれば憂い無し」という言葉の通りつけてなくて後悔することはあってもつけておいて後悔することは無いのです。

また、日本の全ての車が歩行者対応の自動ブレーキ等を含むサポカーワイドを搭載すれば事故はかなり減ると思います。
このまま全車標準や義務化となれば自賠責や任意保険の保険料が下がるかもしれません。
自分を守る、同乗者を守る、第三者を守るという意味でも、センシングを始めとする各社安全装備はつけておいた方がよいと考えます。