タマホーム、不適切投稿者と和解成立 無闇なSNS投稿の課題露呈

タマホームが、不適切投稿者との和解が成立したと発表した。不適切な投稿をしたとされるアカウントも、同様の内容を発表し雑誌等の一切の取材を断ると発表した。企業が最も大事にするのは企業イメージであり、段階が進まず平和に解決したのは良かったと思う所である。

今回の騒動は10~20年前のコンビニ本部闘争の一欠片を見ているような気がした。あの頃は毎年のように本部を相手取って誰かしらが裁判を起こしており、個人オーナーが大企業に異を唱えても結局契約解除で切られて終わりで法曹界もコンビニの仕組みをよく分かっていないので訴訟等になっても企業が勝つという結末が多かった。今もきっとそうであろうが本部側が色々譲歩してきたので異を唱えるオーナーはかなり少なくなった。という訳で個人が大企業に異を唱えても蟻と恐竜ぐらいの違いがあるので立ち向かうのはなかなか大変なのである。企業への批判・批評・意見は言論の自由・表現の自由の名の下に最大限尊重されるべきで世の中に多数溢れているが、今回は企業名+誤変換があったとはいえイメージを下げる短い表現+写真のみであり、おそらく写真だけが一人歩きする事を恐れて削除するよう言われるもフォロワーのリプライ等を真に受けたのかは不明であるが変に反抗して削除が遅かったのが問題をこじらせた原因であり、最初に連絡を受けた段階で即削除・即謝罪しておけばここまで大きくならずに済んだのかもしれない。若者の炎上動画が問題になっているが、最近は企業側もエゴサーチを強化しており今回の件に限らず全世界に公開されるという意識が薄く軽い気持ちでSNSを使って画像を載せてしまう「炎上画像」にも注意が必要と言えるだろう。