スマホのOSアップデートを実施すべきでない7の理由

初心者はスマホのOSアップデートを原則実施すべきでは無いと考えます。
なぜなのか理由を挙げてみました。

1.動作が重くなる
新しいOSは、基本的に新しいハードを前提に設計されているため、古いハードに適用した場合は動作が重くなる場合が多いです。
キャリアは「パフォーマンスが向上」なんて言っていますがそれは理論上の話。
私は何度もOSアップデートをしていますがこれは絶対に言えます。

2.バッテリー持ちが悪くなる
1と関連してですが、最新のハードは大きいバッテリー容量を積むことを前提に設計されています。
そのため古いハードでは相性等の関係で余計な処理が必要となりバッテリー持ちが悪くなる場合が多いです。

3.新機能は初心者はまず使わない
新しいOSにするとだいたい新機能が追加されますが、Androidオタクで無い限りまず使いません。
OSアップデートをしても電話やメール、ネットができることに変わりはありません。

4.アプリが実行できないケースがある
発表されて1年未満のOSの場合は、アプリが完全対応しておらず一部の動作で強制終了したり白紙になる場合があります。アプリ制作元の対応を待つ必要がありますが、いつ対応してくれるかは未知数です。

5.数時間携帯が使えない
OSアップデートは大規模なアップデートのため、毎月配布されるセキュリティアップデートとは量が違います。
そのため、最大2時間程度端末が使えません。
すぐ終わると思って実行したら数時間携帯が使えず業務に支障を来した、電車に遅れた、仕事に遅れた、等というケースも考えられます。

6.データ破損の可能性
アップデート全般に言えることですが、アップデートにおけるデータ破損が全くないとは言えません。
キャリアはこれについて「自己責任で」「あらかじめバックアップを取って下さい」と言っていますが、取っている人は皆無でしょう。
消えたら困るデータがある、バックアップも面倒で取っていないという場合は、大量の読み書きを実行するアップデートを実行すると致命傷になる場合があるので控えておきましょう。

7.端末破損の可能性
OSアップデートで端末が壊れることはほとんど無いですが、数%の確率で起こりえます。
画面を消そうとして長押ししたら電源が切れてしまい、ファイルの不整合等が発生し起動できなくなるケースなどもあります。
そうなれば通話・通信ができないただの「文鎮」となってしまいます。

一方、以下のようなリスクもあります。
・最新のセキュリティが適用されない
最新のセキュリティパッチはメーカーが配布しますが、原則最新のOSにのみ適用されます。最新のOSのほうがセキュリティ性能が上がっているのは事実でアップデートをしないと言うことはセキュリティ的には弱い状態になります。とはいえ日本の2年で買い換える前提となっているビジネスモデルに乗せられている以上、ほとんどの人が2~3年で買い換えるのでさほど大きな問題にはならないでしょう。

メリットとデメリットを比較したとしてもやはり初心者にとって、OSアップデートはリスクが大きいというのが結論です。
※初心者はセキュリティうんぬんよりも電池持ちとパフォーマンスを最重要視するためです
ヘビーユーザーのためにキャリアは定期的にOSアップデートを配布しますが、これは「古い端末を売りさばくため」「古いOSを淘汰してサポート業務を統一するため」の経営戦略の一つであって一般ユーザーにとってはほとんど大きな恩恵は無いと言えるでしょう。