JR東海「おいしい新幹線」今春登場?車内で一流シェフ料理嗜む

JR東海が、東海道新幹線車内で一流シェフの料理を嗜める「おいしい新幹線」を今春開始すると表明した。ネット上では「マジか」「本気ですか?」「会社の方針変わってて笑う」等と驚く人が多いようであるが、なぜスゴイカタイアイスを辞めたのかその本心を理解していない人が未だに多いようで、過去にずらしmadoがそれらしきポストをしていたので薄々感じていた人もいるかもしれない。
おそらく東海の事なので車両には一切手を加えず、企画商品として客を募り、当日車内に乗り込むとテーブルの上に一流シェフの料理が運ばれてくるといったオペレーションになる可能性が高い。これは全国の観光列車が苦労している部分でもあるが、鉄道なので火が使えず容量の少ない電気でどう満足感の高い料理を提供するかは料理人の腕の見せ所と言えるだろう。
JR東海には食事が出る列車、いわゆる観光列車は一切存在せず、多くの客から意見があったはずだが歴代経営陣は全て無視してきた。なぜなら誰が社長でもボロ儲けできる東海にとって昔から最小限の労力で最大限の利益を生み出す社風でこれまで観光分野は儲からない分野と考えられてきたからである。歴代経営陣は「目的地まで客を運ぶのがうちの仕事。観光列車のような邪道には走らない」と言っていたが、ビジネス一辺倒でやった結果感染症で崩壊して多額の赤字を計上したのである。数字が全てというなら赤字になった責任は当然感じてもらわないといけない訳で、儲からない物には最初から手を出さない考え方から何事もやってみなければ分からないという考え方に変えたようである。観光路線に転換した契機は明らかにラブライブコラボのヒットであり、大いに収益に貢献し、そしてリニア議論も進むという一連の流れは歴代経営陣に激震を与えたはずだ。静岡県は「身延線で観光列車を走らせて」とかねてから言っているが、進展がないのは赤字路線に観光列車を走らせても意味無いという利益至上主義会社の判断なのだろうが、周辺利用も含めれば黒字になる可能性はある訳で赤字路線を黒字にしたものがたり列車の奇跡を学ぶべきである。現在もビジネス利用は数値が戻っておらず、新幹線の為なら何でもやるという点で、銚子電鉄のように煎餅や音声を売り出す日も近いのかもしれない。