沼津市長、JR東海を絶賛 観光路線転換でリニアが進む奇跡

沼津市長が、JR東海の来庁をツイート(ポスト)で報告している。サンシャインコラボの報告等がメインかと思われるが、単にキャンペーンを打ったのみならず市の活性化にもなり、ファンも喜び、作品の知名度が上がり、そして東海の業績にも大いに貢献したのである。観光施策をやってと言われても東海からすれば「それ儲かるの?」と反発するはずであり政府等上からの指示があったに違いない。東海が交渉ではなく報告に来るのは史上初であり、あげつちクリパのようにJR社員とファンが交流を図るようなイベントはもっとあってもいいだろう。

歴代経営陣はアニメ制作時にロゴ・車両の許可を出さず、当時ラブライブ運営はμ’sを全盛期のまま活動休止させてサンシャインを有名にして沼津に懸け東京ドームを埋めた事も知っていたはずであるが、一方東海はアニメ自体のコラボには消極的であった。それはブランドを守る為だろうが、感染症で全てが崩壊しその余裕も無くなったのが現実だ。歴代経営陣は静岡にリニア交渉をして反発を食らっていたが、新社長はリニアの話は殆どせずサンシャイン含めた観光の話を持ちかけ自治体の反応も大きく変わった。観光地にビジネスの道具を持ちかけても一生平行線であり、常識的に考えて観光地には観光の話をすべきであろう。県も東海の観光努力を認めたのか、結果として一生動かないとか10年動かないとみられていたリニア問題が大きな前進を見せたのである。アニメに莫大な投資をしてもリニアに関係無いという意見もあるだろうが、静岡は野球でもサッカーでもアニメでもお茶でも弁当でもとにかく何でも良いのでその名前を知られるように一生懸命努力している訳で、莫大な資本を持ち地域で営業しているにも関わらず観光に興味を示さず観光の事を鼻で笑い東名阪ばかりに投資したので知事の怒りを買ったのだ。当方も20年以上観光地と呼ばれる場所にいたので観光の大事さは東海より分かっているつもりであるが、知事が様々な反対理由を並べるのは建前であり、東海に「新幹線だけじゃダメ。地域活性化・観光努力が足りない」と言っているのが本音でせっかく仲良くなり今ではビジネスに匹敵する収益源となった推定100万人以上のファンがいるラブライブシリーズを最大限活用して地域に寄り添い県内観光施策をガンガン打てば段階に応じてリニアが許可される可能性が高く今後の展開に期待したい。