ホームライナー330円は高い?JR東海の静岡軽視施策は是正すべき

個人的にJR東海の各種施策には賛成しているが、ホームライナーには疑問を抱いている。特に静岡県内だけを見てみると追加料金不要で乗れる快速列車は基本存在せず、いわゆる駅を飛ばす列車に乗りたければ追加料金を払ってホームライナーまたは特急・新幹線に乗るしかない訳で、このような県内活性化を阻害する特殊な運用をやっているのは全国を見ても静岡地区ぐらいだろう。JR東海は「静岡地区ではこまめに乗降する人がいるので快速を設定していない」としているが、名古屋地区では無料快速を走らせておりそれは言い訳に過ぎない。

静岡県内を走るホームライナーには行き先に応じて静岡・浜松・沼津等の名称が付いているが、ホーム上の券売機または車内精算で330円の乗車整理券を購入する必要がある。主に朝夕ラッシュ時間帯に運行されており乗車率は半分ぐらいのようなので、ラッシュ時の着席保証という名目で有料を維持するなら今の半額が妥当だろう。朝の様子を観察してみたがイラッとしながら券売機で買っている人を見かけたのでやはり毎日330円は高いと感じているはずであり、浮いた金がJRというチェーン店に吸収されるのではなく県内店舗で消費されるのであれば素晴らしい事であろう。回数券を買っている客に対しては1回で2回分使える運用にすれば良いだけの話で、将来的に無料にすれば普通(各駅停車)の混雑率が緩和されるメリットも考えられる。丹羽社長は過去の経営陣が決めた事を良い意味でぶち壊しに掛かっている訳で、県内聖地のアニメコンテンツが会社を変え水の許可が出た事に感謝して静岡地区のホームライナーについても県民が使いやすいように改善してもらいたいものである。