JR東海、沼津駅・三島駅設備更新 ケチだが成果出ると対応?

JR東海が、沼津駅トイレ・三島駅エスカレーター設備の更新を完了したようだ。もしかしたら12月からコラボ第二弾を打ち出すのかもしれない。

三島駅のエスカレーターはかなり綺麗になっていた。完全に沼津のおこぼれを受けている感が否めないが、床・階段・発車標も綺麗にしてもらいたいものである。それそのものは金を生むのか、駅の収入と見合うのかという視点でしか判断せず駅を入って出るまで客に快適に過ごして頂くという視点が完全に抜けている歴代経営陣の方針には断固反対であり、どの駅でも平等なサービス水準を保つのが鉄道会社の使命のはずだ。

沼津駅改札内トイレには最新設備が導入され、ウォッシュレット付の洋式になった。地元民から「装飾するならトイレ綺麗にしてくれ」と意見があったのだろう。新幹線停車駅並の設備であり、静岡県内ではおそらく初であり東海管内で在来線駅トイレが改装されるのは極めて異例。JR東海は金持ちながらケチであるが、指定券20秒で完売とか100万kmとか外部に説得できる数字等で儲かると分かればいくらでも金を出す会社であり、ネクスコ中日本「進化する新東名」ならぬ「進化する沼津駅」をテーマにさらなる装飾及び設備更新に取り組んでもらいたいものである。