川勝知事「JR東海は1年半遅れ。会長は責任痛感すべき」リニアで批判

川勝知事が、生態系の報告書がまとまりつつある事について「いかに準備不足であったか。1年半何をしていたのか。責任は金子会長にある」等と従来のようにちゃぶ台をひっくり返す事はしなかったものの批判した。県内マスコミ含め切り取り報道が多いので正しく述べると、金子会長は未だにリニア至上主義で遅れは静岡のせいと言っているが、丹羽社長は今のところ静岡のせいとは一言も言っていない。
列車に例えると1年半遅れというのは分に直せば788400分遅れであり、大急ぎで回復運転しなければならないだろう。水問題を取り上げつつもAqoursコラボが1年半遅れた事、及び少なくとも静岡県内における観光路線への転換を会社設立以来行ってこなかった部分については反論の余地はないだろう。本来は「のぞみ」が出た時点から静岡に対して観光施策を打つ必要があったが、それを無視して東名阪高速化施策ばかりを打ち続けたのは罪深く県内ほぼ全ての店舗や施設が観光路線で営業している中、観光路線で営業していないのはJR東海ただ1社と言っても過言ではない。とはいえJRは究極のトップダウン体育会系会社であり、言われなければ動けない大企業である事、儲からない事には最初から手を出さない体質、名古屋の高層ビルに毎日いたらバブルな感覚になる事、及び前の社長が東名阪至上主義者・高速化至上主義者だったので観光路線でやりづらかった部分もあるのだろう。

JR四国が富士山遊覧ツアーを発売するようだが、四国の方が富士山を大切にしているようにも見える。可能性としては絶対あり得ないが仮に四国が静岡県内の在来線を受け持ったらその日から即観光列車を多数走らせるのは言うまでもないだろう。JR東海の最大の弱みは観光であり、長年観光路線でやってきた四国に助けを求めればどういう施策を打つべきかアイデアやヒントをもらえるかもしれない。日々在来線および新幹線を高い信頼性で運転しているのは沿線住民も重々承知であるが、神アニメと神コラボして神会社になった部分を大切にしつつ、JR四国銚子電鉄の施策を参考にしてナンバーワンのみならずオンリーワン、ユニークで地域に密着し地域に選ばれる鉄道会社を目指して観光路線で営業してもらいたいものである。