臨時快速「焼津ととフェス号」装飾多数で地元賑わい、観光路線に転換

JR東海が焼津ととフェス号を走らせたということで、実際に乗ってみた。乗車券定期券とは別に530円の指定席券が必要。今年度の県内の臨時快速としては島田祭り・浜松号に続く3番目の列車となるが、東海の観光列車に対する答えのようにも見えた。

臨時列車の入線である。始発駅の三島では多くの人がカメラを構えていた。

車内の装飾も凝っており、行政のパンフ等が配られた。


コンパートメント席の装飾や宣伝も凝っており、東海の本気度を感じた所である。このような地元との連携をあと10年早くやっていれば高速鉄道は既に開業していたのかもしれない。

車内で配られたお面を被って祭り会場に行くと様々な特典が受けられるようだ。テレビも入っており、カメラが車内に入るのは極めて珍しい。

沼津激推しならぬ焼津いち推しとして、市内の観光名所等の紹介がされている。車内でお茶配布、途中で饅頭も配られかなり美味であった。サンシャイン号の時と同じ車両のようでAqoursが「机はないよ」と生中継で言っていたが、肘下から机を取り出す事ができる。

記念切符として買った人が多いのか実際の車内は半分ほどの乗車率であったが、静岡駅からはそこそこの人が乗り込んできたように見える。

最後に記念乗車証が配布され、ホームでJR職員・焼津レディによる記念撮影タイムが開かれた。

祭り会場となる焼津港に行ってみた。歩くと20分、バスだと10分程度である。

かなり賑わっていた。偉い人が決めた事には従う、祭り事は全力で楽しむ県民性のようである。

丼を食べたりステージを楽しんだり各々の時間を過ごす事ができた。


第一回としては大成功という所だろう。イベントに東海が関わっているのかは不明だが、テントやらステージやら設営はしっかりしている印象を受けた。新幹線でボロ儲けしてきた新幹線会社が観光路線に転換した瞬間と言えるだろう。在来線及び沿線住民の協力があってこその新幹線・リニアであり、今後もこのような企画を実施して地元民に潤いを与えられる存在になる事を大いに期待したい。