宇都宮LRTはまだ本気を出していない?快速運転・速度向上に期待

華々しく新規開業した宇都宮LRTであるが、全列車各駅停車・最高時速40km/hというスペックになっていてまだ本気を出していない。40だと地方の道路よりも速度が低い訳で、将来的な車ユーザー取り込みの障壁になるのは言うまでも無いだろう。ホンダ社員が通勤に使うのは建設時点から想定できた訳で、いかに車を使っている地元民にLRTに乗ってもらうかが焦点になる。
快速運転については現金客が多い事が見込まれる為来春以降のダイヤ改正で検討する事とし、現在は各駅停車のみの運行となっている。快速運転が実現すれば特に朝・夕ラッシュ等で効果を発揮するだろう。
速度に関してであるが、軌道法によって原則40km/hと定められている。ただし国交省が認めれば特認という形で50km/hやそれ以上の速度での運転も可能であり路線自体は専用区間で70km/h走行を見越して建設されているようだ。しかし速度を上げると消費電力増大や騒音の問題、緊急時の安全性の問題に関わってくる事になる訳でまずは速度よりも安全運行という形を取ったのだろう。このような点でまだ本気を出していないといえる訳で、今後の快速運転・速度向上に期待したい。