長野県知事「由々しき問題」ガソリン高騰で話題も越境給油は意味ある?


長野県がガソリン価格が最も高いとして県外に越境給油している人も多いようであるが、需要が少ないとか運ぶのに金が掛かる地域ではガソリン価格も高くなりやすい。そして当然ながらガソリンにはガソリン税が含まれておりその一部は事実上自治体の収入になる訳で、越境給油されすぎると自治体の収入が減る点で大問題なのである。最近車業界が過度な低燃費を宣伝しなくなったのもこれが理由だろう。
さて、越境給油に意味はあるのだろうか。例えば30km離れた場所に190円ではなく170円という事で20円安い店があったとして、その店で30ℓ給油したと想定すると、燃費15km換算でも行き帰りの差額はたったの80円であり、30ℓの差額も600円に留まる。片道1時間掛けて行ったとしたら自分の人件費だけでも大赤字の計算になるはずだ。また、ふるさと納税のように自分の自治体ではなく間接的に他の自治体を助ける形になってしまう。急な事情もあるはずなので全てが全てとは言えないが、自分の自治体を助けたいのであればガソリンはなるべく自分が住んでいる自治体で給油するのが一番なのかもしれない。