JR東海は、静岡お買いものきっぷ等を9月末で終了すると発表した。終了するのは運賃割引+施設利用券がセットになったものであり、駅によって料金が異なる点で駅員等の負担は勿論だがポイントサービスが始まる点、及び10月からインボイス制度が始まり税率等の計算がややこしくなるのを避ける狙いがあるのかもしれない。
いずれも観光地向けの割引商品であり特に静岡においては安いきっぷを出せば事が進むんでしょと会社側も思っていた節があったが、それは間違いであり事が進んだのはアニメコラボであった。安くして人が増えるなら良いが実際はそうでもなくこれらのきっぷを使っていた人はかなり少ないはずである。運賃料金は定価でも良いが、とにかく何でも良いので地域に密着した施策を打ち消費を促して地域を活性化し日本一を目指す姿勢を示して欲しいという事なのだろう。その代わりそれを実際にやって結果が悪かったとしてもやったという部分や宣伝になった部分を評価するのでそれ以降はあまり言わないのが県知事の姿勢のようであり、推しに会う為に新幹線に”課金”するという新たなスタイルを貫いてもらいたいものである。
