台風7号が関西直撃のルートをたどっている事を受け、JR西は在来線について関西圏ほぼ全ての列車の運転を見合わせた。環状線とゆめ咲線だけは動かしているようである。当初の予定より更に西ルートになり、四国の右半分が暴風域になりつつあるようだ。
運行情報がほぼ真っ赤であり、ここまで運休するのは極めて珍しいと言えるだろう。表向きは客と乗務員の安全確保のためかもしれないが、客が乗らないなら動かしても赤字という側面もあるのだろう。そして在来線は払い戻しがあるとしてもサンライズや特急程度でそれ以外は払戻が不要という点で比較的止めやすいという部分も言えるかもしれないが、どちらにせよ今後の運行情報に注意してもらいたい。
