JR東海「会いにいこう」CMは東名阪中心?次は熱海で撮るべき

JR東海の「会いにいこう」CMは富士山も入っていて静岡に配慮したと言えるが、東京を出発して富士山を見て大阪に着いているのであれば県知事としてはやはり美味しい思いはしないだろう。停車してくれという意味ではなく静岡を宣伝してくれという意味である。街が発展するのは駅があるからこそであり、駅があるからこそ人が集まるのである。そして車内のシーンも結構多いが、最初に関わり最後にお別れを告げるのはホームであり、駅なのである。新幹線のみならず在来線やリニアにも活用でき、人のみならず風景・アニメキャラにも活用できる使いやすいフレーズとなっている。

個人的に在来線で感じた「会いにいこう」である。

毎日の係員が支える安全運行に「会いにいこう」という解釈もできるだろう。


新幹線で楽しむ駅弁や食事に「会いにいこう」とも言えるだろう。
 
数十分いただけでプロ並の風景が撮れる場所、それが熱海である。もちろん通過する列車を撮っても映える。言葉には出来ないが写真では撮れる空気感というものなのか、空が綺麗だからか、空気が澄んでいるからか、理由はよくわからない。

同じ県内でも静岡駅や浜松駅にはない不思議な連帯感があるような気がする訳で、この場所でCMどころか映画撮れるぐらいである。

ほとんどが通過する中、停車する列車(主にこだま)が来ると安心の空気に変わるのである。とはいえ県民は毎時2本でも十分と思っているはずであり、観光目的として使うなら増やしてほしいと思っている人の割合は比較的少ないだろう。

N700Sが目指した内装の上質感はもちろん宣伝すべきであろうが、それ以前に会いにいこうの本質はお手振り・見送りであり、観光・ビジネス含めて感染症で3年近く会えなかった人と会う意味でも静岡にスポットを当てた「会いにいこう」が展開される事を期待したい。