知らないと損!コイン駐車場の最大料金・繰り返し・得する場所を解説

ちょっと30分、ちょっと1時間、ちょっと1日などお金を払えば駐禁を切られることなく車を止められる便利なコインパーキング。
しかし、都心など地代の高い場所では、複雑な料金体系を導入しているコインパーキングがある。

例えば24時間最大(繰り返し適用)・24時間最大(一回限り)・当日24時まで・昼間最大・深夜最大・土日別などである。
また大型イベント時は看板を掛け替えて値上げするコインパーキングもあるが、HPでの事前予告が無い場合も多い。これらは地代のみならずオーナーの個人裁量や資産等によって料金設定が自由に出来るようになっているからである。既に黒字の場所は安くなるし、赤字の場所は高いまま営業するというカラクリだ。具体的によくあるコインパーキングの料金表を例にして、お勧めのパーキングを紹介する。

○駐車場の表示例A
8-24 40分200円
0-8 60分100円
24時間最大1300円(繰り返し適用)
初心者は「24時間最大(繰り返し適用)」と書いてあるコインパーキングをお勧めする
都合の良い場所に限って24時間を導入していないパーキングが多いが、少し離れるとあるので探してみて欲しい
これは単純に止めてから出るまで昼や夜など時間帯にかかわらず24時間以内なら1,300円ですよという料金だからだ。ただし24時間を超えた場合は通常課金となり例えば72時間止めれば本来1万円を超える額となるが、割引され3900円に収まるという理屈である。

○駐車場の表示例B
8-24 30分400円
0-8 60分100円
24時間最大2400円(繰り返し適用)
24時間で繰り返し適用なので条件は良いが、1時間や2時間過ぎたらどうなるか。例えば26時間経っていた場合、従量課金だけで1600円となり合計4000円となる。駅前は従量課金が高く設定されているケースが多い。何時に入庫したかメモしておく事が重要。

○駐車場の表示例C
8-24 30分200円
0-8 60分100円
24時間最大1300円(繰返し無し)
例えば48時間止めると7200円に跳ね上がる。24時間最大とあっても「繰り返し適用」という表記が無い場合は最初の24時間は定額だが、それ以降は従量課金になるので注意が必要。繰返し無しは最近減ってきているが、最安に抑えたければ24時間以内に一回出す必要がある

○駐車場の表示例D
8-24 40分200円
0-8 60分100円
24時最大1300円
これも意地悪な表記であり、24時最大と24時間最大は大違いなのである。24時最大の場合、その最大は日付が変わるまでしか適用されない。例えば17-6で止めた場合17-24は最大になるが、0-6は通常通り課金される。さすがに国が怒ったのか、最近はこの表示は減ってきている。

○駐車場の表示例E
8-20 最大500円
20-8 最大300円
8-20 20分100円
20-8 60分100円
あくまで時間帯ごとの最大であり24時間最大と書かれていないので、500円かと思って20時30分まで止めたら600円取られたなどとトラブルの元になっている。また逆に深夜帯も朝9時まで止めていたら800円取られたというケースもあり得るだろう。

○駐車場の表示例F
8-20 20分100円
20-8 最大500円
20-8 60分100円
最大500円に目が止まりがちだが、夜の時間帯のみという部分に注意してほしい。例えば昼間12時間止めたら3600円になるのである。

○駐車場の表示例G
平日 30分200円 4時間最大1000円
土日 20分200円
平日と土日で料金テーブルが違う事、土日の場合は最大料金設定がなく青天井になる事に注意してもらいたい。

○駐車場の表示例H
8-20 20分100円
20-8 60分100円
一日最大2000円(6番車室のみ)
恐らく端で止めづらいであろう特定の車室のみ上限料金を設定というパターンも存在する。その車室が埋まっていた場合は当然上限の適用はない。

○駐車場の表示例I
8-24 20分100円
0-8 60分100円
このコインパーキングは最大の記述がないので「青天井」を意味する。なので止めない方がよい
例えば1日止めていたら5,600円だ
わざわざ「長く止める方は損なので余所へ」などと都合の悪いことを書く駐車場はないのでこういう駐車場は使い捨て、つまり緊急時であっても数時間程度の使用に留めよう

○駐車場の表示例J
8-24 最大2,500円(繰り返し適用)
0-8 最大1,500円(繰り返し適用)
全日 20分400円
「24時間で4,000円か」と思うかもしれないが、誤解してはいけない。これは24時間とは一言も書いていない。例えば15時に入庫して、翌12時に出る場合、15-24は最大2,500円となり、0-8も最大1,500円となるが、溢れた分の8-12については「全日20分400円」が適用になり4,800円が加算され、4,000円ではなく8,800円の請求金額となる。

また平日と土日祝で料金テーブルを変えたり車室によって料金が違うコインパーキングも存在する。
必ず看板をよく読んでと言いたい所だが、ドライバーからよく見える場所にはこのような最安価格しか提示していない看板も多く時間や条件をわざと小さいサイズにして具体的な料金が読み取りづらい構造になっているのも問題だ。
ぱっと見で「100円で止めれるのか!」と思ってしまいそうだが、それは日中の話。深夜は200円となるのだ。


「最大料金あり」だけではいくらなのか読み取りづらいし、長時間止める客は利益にならないから来るな、ということなのだろうか。
このような詐欺やぼったくりまがいの看板が全国各地に存在しているが、消費者庁等の行政は何も対処しない。民間の料金には行政は口を出せないが、料金の問題ではなく表示の仕方という点であれば消費者庁も当然動けるだろう。

「偶然ここにあったから空いてたラッキー」みたいな感覚で入ると、コンビニ並のぼったくり料金を請求される。
人気のコインパーキングは料金がお得だったりして混むわけで、空いているコインパーキングは何かしら罠があると言う事だ。
またコインパーキングは競争が激しく、よそが値下げすれば値下げ、値上げすれば値上げ、など料金がコロコロ変わる。
「前は400円だったのに値上げした!」なんていうのは日常茶飯事だ。
コインパーキングを使うときは必ずtimesや三井パーキングなど業者の公式サイトから最新の料金を必ず確認した上で止めるようにするのがよいだろう。個人的には八重洲パーキング・イオンモール・ららぽーと等の商業施設内、マンションやホテルが上に建っている上限料金ありのパーキングは比較的安いのでお勧めだ。また個人のパーキングは万が一何かあった時対処してくれない可能性もあるので、必ず名前の通ったブランドの所に止めるようにしよう。