発生土問題振り出しでJR困惑?静岡県再検討の意味とは?


リニア発生土についてJRの案を静岡県が再検討するように回答したとの事であるが、東海も真に受けて「最初に決めたじゃん」とか返答しているようであるが、県内と言っても殆ど誰もアクセスできない場所に土を積み上げるだけでは面白くないので再検討を促している可能性が高い。ヒントは知事発言「トンネルを掘ると土が出ます」にあり、小学生でも分かる事をわざわざ議会で発言した意味を考える必要がある。
新東名の時はどうしたかというと使えない土を除いて全て本線及びSA建設等に再利用したようであり、使える土は現在の生態系の維持促進も含めて地域のために最大限利用して使えない土を生態系に影響を与えないように処理して置いてくれ、そうしない限り許可はしないという事なのだろう。それらの条件を飲んだネクスコ中日本は猪瀬ポール撤去も秒速で許可され、今は知事の背中のクッションとして愛用されている。
ただリニアはSAがなく駅も地下なので土の利活用に困るのは確かだろう。余った土で堤防建設に活用したり子供が遊べる滑り台等の施設や道の駅を作るのも一つの方法である。リニアの土が県内のみならず全国の堤防に利活用され災害防止に役立つならこれほど素晴らしい地域貢献はないだろう。それ以外にも静岡県の豊かな自然に育まれたリニアの土1kg100円(庭に撒けば御利益あるかも?)とか言えば売れるかもしれないし、それで売れなければ土が欲しい業者にあげればよい。もちろん有害物質や重金属等は取り除く必要があるだろうが、県内の土の処理をどうしたかはネクスコ中日本に聞けば教えてくれるはずであり最初の取り決めに従ってただ土を置かせてもらいますではなく、柔軟な思考が必要と言えるだろう。