川勝知事、沼津駅高架化事業を許可 貨物駅不要論で長年停滞も一気に前進

沼津駅は30年前から高架事業が提唱されているが、知事が貨物駅不要論等の主張をした事により事業がストップしていた。しかし最近は前向きな姿勢を見せ今年3月に突然許可し、県とJR東海・JR貨物が協定を締結する形で駅前のプロジェクトが一気に進む形になったようだ。3月と言えばJR東海も沼津を拠点にビッグなキャンペーンを開始した訳で決して無関係ではないはずだ。民間事業者の活動内容そのものについて違法性が無い限り知事は口出しできないが、許可あるいは拒否する権限はもっているので何か新しい事をやろうとする時及び更新の際に特に県内で地域密着せず活性化に資さない事業者は引っ掛かるケースが多い。県内でパチ屋・全国チェーン店・モールが比較的少ないのもこれが理由と言えるだろう。セブンやローソンも出店しているが駅から離れた場所になり、ファミマだけは一等地に出店させている。空き地が開発されるなら何でもどうぞと機械的に許可する知事が多い中、地域活性化に資する会社のみを許可する知事は全国的に見ても珍しいかもしれない。

これは昔から取り付けられている看板であるが、この看板が色褪せている事からも長年問題が続いていた事を匂わせる。

今は高架化されていないので北口と南口を渡ろうとする場合、一旦道路に出て大回りするか、入場券を買う必要がある。急な階段や坂も多く高齢者は大回りせず入場券を買っている人が多いのだろう。

これは最近新設された看板である。高架化されれば北口と南口をバリアフリーで行き来できるようになり、今まで分断されていた街の活性化が図られ、行き来のために入場券を買う必要が無くなる。さらに数十箇所の踏切が廃止され渋滞緩和も期待される。

駅前の施設に設置されていた事業を解説するパネルであり、よく分からないという人でもこれを見れば概要を理解できるだろう。実際に図のように生まれ変わるのは20年後かもしれないが、対決ではなく解決に向けて取り組んでもらいたいものである。