JR東海、飯田駅で為栗メロの誕生日を大規模祝福「華やかになった」


沼津駅の誕生日お祝い装飾を見るために北海道から来たというツイートも見かけたが、飯田駅にも駅メモキャラの巨大装飾が出現したという事で、実際に行ってみた。誕生日は7/15で、バースデー装飾は7/31までなので既に終了している。為栗メロは駅メモのキャラクターであり、飯田線の為栗駅が由来のようであるがそれをJR東海が拾って公式認定された。No.0は「のぞみ」らしいがのぞみは宣伝しなくても乗ってくれるのでたぶん何もしないだろう。駅メモキャラ「でんこ」は全国の駅をもじって多数いるが、あえてここを取り上げたというのは隣の村で色々あるというこちらも大人の事情があるような気がしないでもない。第1弾という事で、続編もあるのかもしれない。ゲーム内にミッションが設けられており、新幹線3駅+特急伊那路乗り通しのミッションを達成するとアクスタがもらえるようだ。

1時間に1本しか列車がないが、駅舎はかなり巨大でありこの規模を維持管理しているのはさすが東海と言わざるを得ない。飯田線はJR東海の赤字路線とされているが、営業係数等は一切公表されていない。経営の厳しいローカル線をどうするかはJR各社でも判断が分かれており、東海と四国はどんなに赤字でも駅・路線は守るという方針のようだ。

こちらがメロの誕生日装飾である。なんとケーキ(飾り)まで用意されており、声優のサインも飾られている。一部の住民からは「無人駅増やして見限った」とも言われているが、大事な路線の一つと言う事をアピールする狙いもあるのだろう。今までは新幹線駅以外に投資しても無駄という判断だったのかもしれないが、静岡にある乗降2万人の(名古屋等に比べて)小さな駅が会社をひっくり返したのだから在来線もうまく宣伝すれば人を呼び込む余地があるという事になったのだろう。

JRの装飾と保育園の装飾を並べて見てみるとなかなか面白い。

自動改札はなく有人窓口とみどりの窓口を兼ねており、車社会に押される中であってもなんとか電車に乗ってもらいたいという鉄道事業者の意地を垣間見る事が出来る。

もちろん周辺の踏切は歩行者道付き・照明付き・方向表示付きで日本一立派かつ安全な踏切であり、さすが東海である。
住民は色々言う人もいるかもしれないが、管轄が東海でなければ少なくともこのようなイベントは企画されず列車も今の半分ぐらいの本数になっていたとしてもおかしくない所であり、非電化になっていた可能性もある。在来線・新幹線があってこそリニアになる訳で静岡県知事が「しっかり足元見て下さい」と言っていたが在来線に観光施策を打って人が沢山集まり経済がまわり住民に感謝され会社の雰囲気もよくなるという好循環の取り組みをさらに進めてもらいたい物であり、興味のある人は行ってみてもらいたい。