JR東「普通列車グリーン車」乗り方・買い方解説 車内改札・タッチ忘れ時は?!

JR東「普通列車グリーン車」乗り方・買い方について解説します。運賃は定期・企画乗車券・フリーきっぷ・suicaなりきっぷなりで払った上で、追加料金を払う事で普通列車の特別車両に乗れるという仕組みでグリーン車を連結している普通列車に限って利用可能です。買い方は色々ありますが、無人で買える方法としてはモバイルsuica・ホーム上の券売機があります。
①モバイルsuica

モバイルsuicaの「定期・グリーン・チケット購入」から駅を指定してグリーン券の購入が出来ます。料金は平日だと780円か1000円のどちらかですが、グーグルペイまたは登録しているクレカで決済できます。
②ホーム上の券売機

グリーン車が停車する位置あたりに券売機(端末)が設置されているので、そこで購入できます。普段は消えていて人が近づかないと光らないので売る気があるのかないのか疑問ですが、路線をタッチし駅名タッチで購入できます。suicaの残高を利用して購入し、情報はsuicaに書き込まれます。書き込む領域がないICOCA等は利用出来ない場合があります。なぜかカード型suicaしか利用できません。
③乗り込む

普通列車グリーン車は全車自由席なので、当日中で区間が合ってさえいればどの便に乗っても構いません。近くに嫌な人が来た場合は移動する事もできます。普通車と違ってかなり椅子はフカフカですね。机とリクライニングも完備です。

先ほど購入したsuicaを頭上のsuicaセンサーにタッチする事で、車内改札が省略となります。主に確認するのは始発駅出発時であり、タッチを忘れていても車内改札で指摘されなければ問題ありません。車内改札がないという意見も見られますが、普通列車グリーン車の趣旨は朝夕ラッシュ対策であり、朝夕以外は緩いケースが多いです。逆にラッシュ時間帯は厳しく、立っていてもグリーン料金を取られます。グリーンアテンダントという専属の人が1~2名乗務し、飲み物を中心とした車内販売もあります。短距離でもラッシュ時間帯に使うとお得、長距離だと特急の半額ぐらいになる場合もある訳で、興味のある人はぜひ使ってみてください。