一方的な内定取り消しは違法?! 応募者が会社の悪口書いてアウト例も

一方的に内定を取り消しされたという報告が相次いでいる。内定は労働契約の一種なので一方的な取消は違法になるが、企業側としても大きく言えない理由があるようである。ツイッター等を専門とする裏垢調査会社に大学名や氏名を出して調べさせ、会社や社長・社員の悪口を書いていないかチェックする会社もあるようである。当然、書いていたら適当な理由を付けて取り消すのだろう。「研修長いわ」「行きたくない」みたいなつぶやきでもアウトと判定される可能性が高い。業績が予想と違った等の場合は仕方ないかもしれないが、1ヶ月ぐらい経って適当な理由を並べて取り消してきた場合はこれが理由の可能性は大いにあるだろう。一方、内定取消で人生が狂う人も多いのが現実であり、政府は調査会社に頼んでそのようなつぶやきが出てきたとしても厳重注意で済ませるように経団連等に指導すべきである。
また、研修の風景をペラペラツイッターに書かれたり書類等をバンバンツイッターに上げられたら雇った後も同じようになる可能性が高く、機密情報が漏れる社員を雇いたくないのは当然であり、こちらも適当な理由を付けて取り消す対象になり得る。
研修に遅刻したとかオリエンテーションのような物に出席してこないというのも取消の理由になる可能性が高く、企業側も何ら非の無い応募者を急に取り消す事はないので取り消されたという人はSNSの書き込み・前後の行動言動も含めて考えてみてもらいたいものである。