鉄道駅構内・真上に駐車場が作られない理由 イオンの真似は無理?

地方活性化の鍵として言われているのが「駅ナカに駐車場を作れ」であるが、それをやっている事業者は殆ど無い。理由は簡単で、車両は炎上するリスクを完全に否定できず、それが発生した場合1500Vや2万Vに引火して最悪駅ごと吹き飛んでしまうからである。駅ホーム等で営業する店舗にも火気厳禁は徹底されており、燃料を搭載している自動車も当然火気扱いである。ディーゼル気動車も同じじゃないかと突っ込まれそうだが、ガソリンに比べて軽油は安全というのに加え、自社で管理している車両は安全という事なのだろう。
駅ナカではなく駅の周辺に駐車場があるのはこれが理由であり、なるべく電車の線路・架線と切り離しているケースが多いはずである。電車を使えとか電車で来いと言われても地方では日々自家用車で移動している人が多くその需要を取り込むには駅のなるべく近くまで車を止められるようにすべきだという理論は分からないでも無いが、それ以上に必要なのは安全であり、仮に駐車場を作るにしても非電化駅のみ・ガソリンを使用しない電気自動車・水素自動車のみOKという事になるはずであり、百歩譲ってガソリン車を許可するとしても爆発の危険性が低い登録5年以内の新車に限る運用になる可能性が高いだろう。車ユーザーをいかに取り込むかというのは言うまでもない課題であり、解決策の模索が求められていると言えるだろう。