セブン、接客コンテスト開催も賛否両論 必要なのはチャージ下げ?

セブンが初の接客コンテストを開催した点が報道されているが、吉本新喜劇か何かの寸劇を見せられていると思う人は数多いだろう。コンビニは最低限レジさえサクサクやってくれればいいという人が過半数を占めており時給800円や900円の最低賃金のアルバイトがやる事ではないとする批判も多く、高齢者への親切な対応はデパートでやるべきだとする意見も多い。
本部はこれで人手不足の解消に繋がるとしているようだが、本気で人手不足を解消したければ必要なのはチャージ減である。人件費高騰・光熱費高騰・社保義務化・有給義務化・雇用保険適用拡大等に伴い店舗の収益は悪化の一途をたどっており、廃業する法人や個人が出てきているのも現状である。もともと最低賃金が毎年30円上がれば30年後には行き詰まる業界だったかもしれないが、それが早まっているだけに過ぎない。最低でもチャージ10%減ぐらいしないと今の人手不足の現状でカフェ等の業界に取られている若者を呼び戻す事は不可能に近いだろう。
コンビニ他社は資格を取ってステップアップとか店長が優秀な人を本部に推薦するという仕組みになっており、接客のレベルについてコンテストを開いて選抜するという形式にはなっていない。もっといえば優秀な人は店舗に対してクオカード等を贈呈、あるいは本部でタダ飯が食べられたり社長と対談できる機会を与えられるとかそういう意味での特典が多いようであるが、上下関係を重視するセブンにはそれはなかなか難しい部分もあるだろう。第2回も開催予定との事であるが、ネットの意見を踏まえてどのように改良するのか、今後に期待したい。