JR東、羽田アクセス線概要発表 長年”悲願”もTX対抗で特急乗り入れ実現?

JR東が2031年頃に運用開始する羽田空港アクセス線について概要の報道があった。羽田空港への乗り入れは長年の悲願であるはずだが、実現せず京急・モノレールにお任せしているのが実情であり、ついに自社での運営が実現する事になり飛躍的にアクセスが向上する。上野東京ラインはあくまでも愛称であり実質的な中身は宇都宮線・高崎線・常磐線というのはご存知の人も多いはずであるが、時間あたり4本の発着枠は宇都宮線・高崎線・常磐線で分け合うようであり、常磐線は毎時2本分確保する可能性が高い。そうすると少なくとも常磐線特急が毎時1本乗り入れる事は確定のようであり、建設費償却を考えたら2本にすべきという意見も存在する。多額の資金をぶっ込んで力業で色々やるあたりは東らしいと言えるだろう。

10年後の計画を今このタイミングで東が発表したのは何故なのか。常磐線特急が乗り入れると言う事でピンと来た人も多いはずであるが、理由としてはTXの動きがある。土浦延伸とか羽田延伸の計画が具体化していく中、特急の客をTXに取られている現状を見過ごす事は出来ないと判断したのだろう。他社とバチバチに争う事はしないが後から戦車で追いかけてくるのが東のスタイルであり、今後の展開に期待したい。