コンビニ本部は強盗が起きても店舗への補償や対応は殆どなく警察任せであるが、犯人側としても緩い店舗を狙っている感は否めない。本部は途中集金(CG)や深夜帯のレジ1台を徹底しろと言うが、それ以前に緩いかどうかは店舗の外観を見れば判断できるのである。
これは店舗の外観を模倣したものであるが、殆どの店舗で出入口ドアに何らかのポスターが貼られており、ライン上にペタペタと様々な告知物を貼っている店舗が多い。出入口ドアの上部に貼らないのは容疑者の顔が分からないからと言う所だろうが、出来れば下に関しても容疑者の靴等が分からなくなるので外した方がいいのは言うまでも無いだろう。出入口付近に旗を置くのもあまり好ましくはない。
また、一番ダサいと思われるのはポップ体を使って切り文字POPを貼っている例であり、アルバイト募集中等が良い例であろう。募集する場合には公式の募集ポスターを一番端に1枚貼っておくだけで良く、大々的に告知する必要は無いと思われる。
また、駐車場がゴミ・番重で散らかっている店舗も注意が必要であり、番重類は客の目の見えない場所に保管し、なるべく綺麗を保ち駐車場等の敷地内も含めてしっかり管理しているというイメージを与える事が重要である。
問題なのは本部が公式に作成したポスターとSV(OFC)が営業所で作成したポスターが混在しているのが諸悪の根源であり、特にSVがワード等で作るポスターはクオリティが低いので店舗に持ってきたとしても即捨てるか裏紙に使うぐらいの扱いでちょうど良く、店主側も店舗の外観に気を使っていく時代であると言えるだろう。
