SIMスワップ詐欺多発は携帯会社の甘さが原因?確認強化すべき

SIMスワップ詐欺が多発している。何らかの方法で入手した氏名や住所、携帯番号を用いて携帯ショップに出向き偽者が本人になりすまして新規契約を結んだり、SIMを再発行し、二段階認証を突破してネットバンキング等にログイン、不正出金等を行う手段である。新規契約やSIM再発行が行われると旧回線は自動的に使えなくなる為、被害者は突然知らないうちに回線が遮断されてしまう。

これを解決するには、新規MNP至上主義を辞め、本人確認を厳格化するしかない。現在は免許等を目視で確認し、社員が端末に新規・MNP等の契約内容を打ち込めば手続きが完了してしまう。本人確認書類は免許かマイナンバーカードのみにすれば、ICを読み込めば本物か偽物かは分かるはずである。生年月日の確認、前使っていた機種名の確認、普段取引しているショップ名の確認、家族契約の場合は家族の名前を一人以上言えるか等のテストを行うのもよいだろう。本人の希望があれば他県及び特定の店舗以外では手続きできないようロックを掛ける機能も欲しいところである。
最近携帯会社は使える本人確認書類を減らしつつあるが、究極な話免許とマイナンバーだけでよいはずであり、最後の防波堤と言われる二段階認証を突破して携帯契約が不正に使われ犯罪を防ぐためにも徹底的な対策が求められる所である。