松屋の券売機は使いづらい?使い方・頼み方解説 画面遷移多いUIで批判多数

松屋の新型券売機が使いづらいと言われていますが、実際に操作してみました。松屋の新型券売機の使いづらさは画面遷移の多さ、これに尽きるでしょう。JRの券売機も使いづらいと言われていますが、あれも画面遷移の多さが原因です。

店内か弁当を選びます。この画面は仕方ないですね。するとジャンルの画面が出てきます。ここで弾かれる人が多く、牛丼並がないじゃないか!とシニア達が怒鳴り始めるのです。とにかく客に考えさせてはいけないのがシンプルなUIの考え方です。上層部が商品を整理しようと言ったのかもしれませんが、ジャンル画面は不要であり、前の券売機のようにごちゃごちゃしていて良いのです。あのごちゃごちゃ感が松屋らしさですから。

牛めしの商品を選択すると、今度はサイズの選択が別画面で出てきます。しかも画像が全部同じというお粗末な部分もあります。別画面にするとユーザーの心理的不安も増大する事から、サイズ選択程度で別画面にせず真ん中当たりにポップアップでサイズ選択を出すぐらいがちょうど良いのではないでしょうか。左上の「最初からやり直す」を押すと店内・弁当画面に飛ばされるのもイラッとしますね。

サイドメニュー(もう一品)やセットは、牛丼等の商品を頼むと後から出てくる仕様になっています。これもサイドメニューだけを頼む人もいる牛丼屋からすれば変なスタイルですね。

そしてウザいのが「カートに追加」です。殆どの人は一品買いが多いのですぐ食べたいはずであり、通販のようにカートに入れている暇はありません。カート機能はあっても良いかもしれませんが、次の行動を促す文言は具体的にイメージしやすい物にすべきであり、表記を「注文する」に変えるべきでしょう。

そして極めつけが「dポイントカードをお持ちですか」画面であり、本部も殆ど持っていないと考えたのかいいえボタンが右になっているのは良いですが、この画面は不要であり削除すべきでしょう。いっその事ポイントカード非対応にしても良いぐらいです。美味しいカレーを頂きました。批判の多い新型券売機ですが、iDやクレカで払えるようになったという地味に大きなメリットもあります。
松屋の券売機が悪いと言うよりは、UIも含めた新型券売機システムを一括導入した為に起きた悲劇と言えるでしょう。商品の種類と画像を出してくれればうちで全部作りますからと言うような契約で、松屋は新型を入れる事しか考えていない、システム屋は松屋向けにカスタムするのが優先でゆとりのある飲食店向けに設計したシステムが基盤なので忙しい店舗での使い易さなど考えていないというあるある案件です。同様の種類の券売機は他の飲食店にも多数導入されていますが、24時間朝から晩まで温かく美味しい商品を提供している松屋が券売機のせいで炎上するのも可哀想な所であり、客数の多い牛丼屋では昼ラッシュを手早く捌ける・牛丼をすぐに食べられる画面設計が必須と言える訳で、松屋側で改修は難しいはずでありこれを納入したシステム屋がどう改修するか期待したいですね。