スマホ使用で騎乗停止 JRA処分も騎手は何故スマホ禁止?ネット大荒れ

JRAが、スマホ等の情報端末等を用いた通信行為及び通話行為を行ったとして、ジョッキー6人を30日の騎乗停止とした。競馬開催日は調整ルーム等含めて、全ての情報端末の使用が禁止されている。これは八百長等の不正行為を防ぐ為である。お互いが連絡を取り合えば「じゃあ私1位で」「2位で」のような話し合いが出来てしまう訳で、真剣にお金を掛けている人達の期待を裏切る行為になるのである。競輪はスマホを持ち込んだだけで理由を問わず1年停止であり、それに比べれば競馬は甘いという声が多い。
スマホ使用禁止にはこのような不正防止の側面もあるが、一方で「今のデジタル社会でスマホ禁止は適切なのか」というようにルール自体が化石化していて古くなっているのではないかとする意見も出ておりネットが大炎上している。今までコッソリ使ってきて今回バレただけなのではないかという意見もあるが、真偽は不明である。今回や過去の例を見ても「誰かが見ていた」「通話していた」「書き込みしていた」等のように証拠が残る者のみが処分され、証拠が無い物はスルーされていたのではないかと言われても反論は出来ないだろう。試合当日に他の騎手と連絡を取り合うのはアウトかもしれないが、競馬に関係の無いサイトを見るのも禁止なのか、書き込み等の発信をしなければいいのではないかと思う所であるが、線引きが難しいのが本音である。実際事前に届け出をすれば、過去のレース映像等を見る事は可能なようである。どうしてもスマホを触りたいのならば規則を改正した上で、通信機能を削除したスマホを配布する、あるいは通信出来たとしても例えば使えるアプリはchromeだけ、開けるサイトはNHKニュースのみにしたようなカスタムスマホを渡しておけば安全だろう。最近は個人でもスマホ複数台持ちが当たり前なので、運営側も1台だけ出させて安心というのは大間違いである。
ルメールも昔30日停止を食らったようであるが、その時は会見は開かれず、今回大規模な会見を開いたのは何故なのか。誹謗中傷等の攻撃がされないようにJRAがかばったのであればそれはそれで良いが、JRAの判定や処分は無名の者には厳しく、有名になると甘くなるという傾向がある。プロが斜行をやらかしても3~4日程度の処分で殆ど影響を与えない場合が多い訳で、公正公平な処分を謳うのならば誰がどんな事をやっても一律騎乗停止30日にしてもらいたいものである。