AQUOS R5Gレビュー 液晶屋の意地懸けスペックに拘った端末

AQUOS R5Gがキャリアの代用機で降ってきましたので、レビューしたいと思います。数日で返さなければいけないのが玉に瑕ですが。2020年春モデル製品のようで、シャープ製のスマホを触るのはIS12SH以来10年ぶりですが、液晶120Hzは液晶屋だからまぁ分かるとしてもメモリ12GBと変な所にこだわるあたりがシャープですね。12SHの頃は三種の神器対応を売りにしていましたが、今度は画面という事で売り込むのは上手いですね。海外メーカーでは削除されつつあるヘッドホン端子・microSDに対応してワンセグ・フルセグも見れるあたりが国産らしいですね。この後継のR6は1インチセンサー搭載という事で、やはり目の付け所がシャープですね。

裏面が虹色に輝くのは所有欲を掻き立たせます。映像体験を重視して細長の大画面になっていますが、人によっては持ちづらいと思う人もいるかもしれません。横にしてプレステVitaみたいにゲーム機として使うと最適かもしれません。パッと見有機ELのような感じもしますが、10億色表示のIGZO液晶で1~120Hz稼働するという化け物です。テレビで亀山モデル含めて多数液晶を作ってきたので、よく動画を見るとか綺麗な画面が良いという人は断然シャープでしょうね。放熱も結構工夫しているようで、熱くなりにくいですね。そもそもスナドラ865はGen1に比べればそこまで熱くないのでゲームとかをしない限りは無問題でしょう。メインカメラは裏面照射のF値1.7なのでここは無難に収めた感じで、カメラが4つ付いていますがうち1つは距離を測るものでボケ作りに使われます。

メーカー独自の改造は殆どされておらず素のAndroidに近いのでアップデートも比較的早く行われるでしょう。一方、独自アプリはかなり多いように感じます。カメラの画質が悪いという人がいますが、標準で5Mピクセルになっているので設定を調整して12Mにしましょう。S-Shoinが入っていたのは当然として、フォトショップエクスプレスがプリインされていたのは驚きですね。ネックなのが本体価格で12万程度するようであり、シャープ独自アプリ等を使わない人にとっては高いと思う人もいるかもしれませんが、シャープは他の端末も同じような売り込み方をしているので液晶でここまでできるのかという液晶屋の意地を感じたい人はぜひ検討してみて下さい。