秋田・青森・盛岡にsuica導入発表 非接触に繋がる施策推進すべき

秋田・青森・盛岡エリアに5月27日からsuicaが導入される。これまで導入されていなかったが、観光客から不満が多かった他、感染症の観点で非接触が求められているという事もあり決定したのだろう。2021年に発表された為、急に決まった物と思われる。東はこれまで「客数の少ない路線には導入しない」「赤字路線には導入しない」という方針であったが、サービス向上に向けた客目線での大きな方針転換であり評価したい。suicaが導入されれば必然的にモバイルsuicaにも対応する訳で、間接的ではあるがスマホ一つで電車に乗れるという事になる。
 
suica導入を知らせる看板が大々的に設置されていた。右の掲示とももうすぐでおさらばになるのだろう。とはいえ各県でエリアが分割されていてJRが定める所定の駅(例えば青森エリアは青森~弘前)までの利用であり、県を跨いだ利用は出来ない。このように範囲を限定するのはシステムの運賃計算を簡単にする為、あるいは朝夕ラッシュで利用が見込める採算ラインを引いたらその辺になったのだろう。県を跨いだ場合は精算窓口にて別途精算が必要になる。suicaは0.2秒にこだわっているようであるが、それはあくまでも都内のラッシュ時間帯を捌く為の数値であり地方では1秒ぐらいの比較的遅い決済速度でも全く問題無いのである。これまでの改札一台毎による運賃計算ではなくクラウド上で運賃を計算するセンターサーバー化によって決済速度が落ちるのは自明だが、新幹線チケットレスでも使われる高い信頼性で柔軟な料金設定やフリーパス等を導入する事が可能になり地域活性化に貢献する可能性を秘めている。赤字路線だから置かないと言っても客からすれば用事があるから乗る訳であり、特に混雑が著しい路線や都民が利用する路線については早急に導入を検討してもらいたいものである。