Windows ファイル検索を便利に使うコツ・文法11個

毎日使っているWindowsですが、Vista以降「ファイルのインデックス」が導入され、パソコンが暇な時にファイルのインデックスを作成し、検索する時には結果が瞬時に表示されるようになりました。またwordファイルなど対応している一部の形式では、ファイルの中身まで検索して瞬時に表示することが可能になりました。
※XP以前はわざわざディスクに読みにいっていたので結果表示まで数分、数時間もザラでした

さて、使いづらいエクスプローラですが、特殊な構文を打ち込むことで便利にファイル検索ができる方法をお伝えします。
①普通に検索
右上にある検索ボックスにファイル名の一部を入力すると検索できます。ほとんどの人がやっているやり方ですね。
でもファイル名なんて忘れた、なんて人も多いはず。

②拡張子で検索
docやpdfなどと入れると、その拡張子のファイルが出てきます。
ただしdocと入れるとdocxも出てきてしまいます。また単純にdocやdocxを文字に含むファイルも出てきてしまいます。
そこで「種類」というキーワードを使い、以下のように書きます。
「種類:Microsoft Office Word 97-2003 文書」とするとdoc形式、「種類:Microsoft Office Word 文書」とするとdocx形式が出てきます。
Excelの場合は「Microsoft Office Excel 97-2003 ワークシート」「Microsoft Office Excel ワークシート」
パワポの場合は「Microsoft Office PowerPoint 97-2003 プレゼンテーション」「Microsoft Office PowerPoint プレゼンテーション」となります。

③サイズで検索
サイズの大きなファイル見つけたいな or 消したいな、容量空けたいな、という時に使います。
「サイズ:>10MB」とすると、10MBを超えるファイルを一覧表示します。
逆に「サイズ:<10MB」とすると、10MB未満のファイルを表示します。
非常に小さい、小さい、中、大きい、非常に大きい、巨大という曖昧表現も使えます。
「サイズ:>500MB」として大きいファイルを抽出することもできます。

非常に小さい 0-10KB
小さい 10-100KB
100KB-1MB
大きい 1-16MB
非常に大きい 16-128MB
巨大 >128MB

例えば「サイズ:巨大」などという風に使います。

④更新日時で検索
今日、昨日など曖昧な表現の他、日付より前や後の指定も可能です。
「更新日時:昨日」 ・・・他にも今週、先週、今月、先月、今年、昨年も可能
「更新日時:>2018/01/01」 ・・・2018/1/1より後のファイルを検索
「更新日時:<2018/01/01」 ・・・2018/1/1より前のファイルを検索
「更新日時:2018/‎01/‎01 .. ‎2018/‎01/‎28」 ・・・特定の範囲のファイルを検索

⑤ビットレートで検索
「ビットレート:128kbps」と打ち込むだけで128kbpsのファイルが一覧表示されます。
不等号を足して「ビットレート:>128kbps」とすると、128kbpsを超えるファイルが表示されます。

⑥特定の大きさの写真を検索
「幅:>4032」と打ち込むと、幅が4032ピクセルを超える写真が出てきます。
映像の場合は「フレーム幅:>300」となります。

⑦特定の絞り値の写真を検索
こんな事やるのは写真オタクぐらいでしょうが、「絞り値:2」と入れると、絞り値がf/2の写真が出てきます。

⑧特定のメーカーで撮った写真を検索
こんな事やるのも写真オタクぐらいでしょうが、「カメラの製造元:canon」と入れるとキヤノン、「カメラの製造元:sony」と入れるとソニー、「カメラの製造元:fuji」と入れると富士フイルムで撮った写真が出てきます。
「カメラのモデル:○○」と入れると特定の機種で撮った写真が表示できます。

⑨特定のアーティストの音楽を検索
「アーティスト:西野カナ」と入れると、西野カナの音楽が表示されます。
普通に「西野カナ」とだけ入れると、関係無いファイルが沢山出てきて邪魔です。

*⑤と⑦~⑨はファイルに所定のデータが格納されている場合のみ対応

⑩分類で検索
「分類:音楽」と入れると、ざっくりしたくくりで音楽が出てきます。
他にもドキュメント、ムービー、ピクチャ、ビデオをはじめ、多数の分類がプリセットされています。

⑪組み合わせ
組み合わせる場合はANDは必要なく、半角スペースで通用します。
「サイズ:>10MB 更新日時:昨年」
「アーティスト:西野カナ ビットレート:>300kbps」
間にORと入れると「または」という意味になり、どちらか当てはまるものが出てきます。

Q なぜ:が必要なの?
A これは仕様です。文法解釈上の問題かもしれません。:がないと、検索結果を正しく表示できません。
半角の:でも通用します。

会社や家庭で「○○のファイル探して!今すぐ!」なんていわれた時に上の文法を覚えているとすぐにファイルを探し出せますね。パソコン雑誌でもファイル検索は簡単な方法しか載っていませんから、ぜひ詳しい文法もマスターしておきたいものです。