JR四国、QRコード改札開始 高知・高松駅に対応機器設置でJR初の衝撃

JR四国が、4月1日から一般客に向けてQRコード改札の運用を開始すると発表した。JR東や大阪メトロ等、将来的な実用化を発表している事業者は多いが、実用化して一般客に使わせるという点ではJR初と言えるだろう。従来から展開しているアプリ「スマートえきちゃん」にQR表示機能を追加し、そのQRで改札を通過できるようにする。高知・高松駅のみの設置となり、自動改札前に読み取り機器が設置される。また、アプリでの切符購入範囲を乗車券・通学通勤定期券に拡大すると発表した。定期購入に必要な証明書類もアプリからアップでき親がカード決済して子供のアカウントに券を付与する事もできるので、窓口に長時間並ばずに済むだろう。従来はアプリで切符を購入後、有人窓口に出向いて係員に画面を提示する必要があったが、係員が別の客を対応していて列車に間に合わなかったり係員がアプリの事を知らず「ほえ?」みたいになる現象もあったが、QRなら機械なので誰がかざしてもスムーズに通過できるだろう。
ネットでは「なぜ四国が出来るのか」「不正が起きるのでは」という意見も見られるが、アプリで購入出来る普通乗車券はすべて有効期間1日となり途中下車等の例外も扱わず、JR四国の路線に乗った事のある人であれば分かるはずであるが下手すれば東海以上の厳しい検札・集札が実施されておりアプリに日付や現在時刻・区間も表示されるので不正は不可能である。特急に乗ろうものなら椅子に座った瞬間「切符を拝見します」と飛んでくるほどであり、このように検札体制がしっかりしているのでアプリ自体が緩い設計でも成り立つのである。
強いて言うならばQR機器の大きさであり、あの大きさは何とかならなかったのかと思う人も多いだろう。東のようにやるのであれば改札機にちょっとはみ出るぐらいがベストであろう。仮にあのハードでやり通すのであればピンと来た所であるが、suicaより維持費が安いのはタッチ決済やQRと言われており、残りの全駅にこのQR決済機器を入れるのか、今後に期待したい。