ドアを開けてくれた動画の舞台「金手駅」訪問記 JR東海「動作問題無い」

2022年11月頃に身延線金手駅で撮影された「ドアを開けてあげる優しい車掌さん」と称する動画がユーチューブにアップされ180万再生を記録し「まるでドラマのようだ」等とネット民の間で感動を呼んでいるが、実際に行ってみた。

本人は撮影場所を大々的に公表していないが、こちらが舞台となった金手駅である。甲府駅の隣に存在する無人駅であるが、甲府の都会な感じから一駅で一気にローカルな雰囲気になるのである。この駅はカーブになっているので誰が撮ってもドラマチックな感じになり、列車が来るだけで画になるのである。東は客数や売上で手入れのレベルをシビアに変えているが、鉄道運営は数字だけでは測れないとしてどんなに客数が少なくても平等に手入れしているのは東海と四国だけと言われている。ドアの再開閉はダメなのではないかというコメントも散見されるが、JR東海に聞いた所「動画拝見したが、一連の動作に問題は無い」という事であった。ネット上では「撮り鉄の鏡」「あの車掌を社長にすべき」「CMにしたらいいのに」というコメントまで飛び出している。3月に入ってから東も急にドアの再開閉を積極的にするようになったように見え、汚名返上を果たしたいのかもしれない。

あの小学生のような少年はここから入り、必死に走って列車まで駆け寄ったのだろう。コメントで「上京したらシャットアウトされるぞ」とありクスッと笑わせて頂いたが、時刻だからと一律シャットアウトする会社の考え方も理解できるが、旅客鉄道会社であり公共交通機関であるという原理原則を踏まえれば、安全の範囲でというのは勿論言うまでもないが旅客に寄り添った臨機応変な取扱で優しさの輪が広がる事を期待したい。