卵高騰でコンビニ本部も四苦八苦 「たまごサンド」販売継続危機

卵の価格が昨年比2倍に跳ね上がる「卵ショック」に見舞われている日本であるが、サンドイッチを毎日作っているコンビニ本部も例外ではない。
弁当やサンドイッチ等でたまごを使っていればその量を減らす可能性があるのは勿論だが、量を維持したまま値上げに踏み切る、あるいはたまごサンドイッチのようなたまごがないと成り立たない商品については一時取消も視野に入ってくるだろう。
自社または委託先で毎日中食を製造し物価高による人件費高騰・光熱費高騰・油高騰・ガソリン高騰・卵高騰という5重苦に見舞われているコンビニ本部であるが、卵高騰に関しては政府が主体となって増産指示、上昇分を補填する、あるいはその他の何らかの策を打たない限りは卵の奪い合いが発生するのは時間の問題であり、早急な対策が求められる所である。