津田沼マッセリア、跡地にファミマ開店も建物維持で話題 全国的にも異例

津田沼のマッセリアが閉店してから2年、同じ場所にファミマが出来た。しかし老舗レストランというだけあってさすがに本部も配慮したのか、建物を再利用するという異例の対応を取った。店舗建設時に外装内装に関して誰が費用を持つかは最初の契約で選べるが、店舗開業時にオーナーの意見は殆ど反映されず本部のフォーマットに従うしかない訳であるが、最近は本部も体力が落ちてきているのか全て壊すよりも使える物は使うという方針に転換したのかもしれない。もしかしたら売上も安定していて感染症の規制を受けないという事で、レストランの店主がファミマに加盟したのかもしれないが、詳細は不明である。大学内やSA内等の特殊店舗を除き、通常のロードサイドで以前の店舗の建物を利用してコンビニが新店扱いで営業するのは全国的に見ても極めて異例でありネットでは「建物を残してくれて素敵」「究極のSDGs」といったコメントが寄せられている。

外装は今までの物がほぼ再利用されており、申し訳程度にファミマのサインポールが設置されている。こう見ると半分はレストランなのかと思いがちであるが、店内は全てファミマとなっている。サインポールは仮設置の可能性もあり、地域の意見を聞きながら変えていくのかもしれない。こういう出店方法はセブンやローソンではまず許可されないだろう。自動車の交通量も多く、裏にマンションもあるので日販は取れる場所である。

店内は建物をそのまま使っているからか多角形の売場になっているが、通常の店舗より広く感じた。カフェラテを買って帰ったが、前の店舗の外装とファミマが融合していて不思議な感覚になった所である。電気代高騰で経営が苦しい本部にとって内装はともかく外装・建物の再利用を前提とした出店が増えていく可能性は高いと言えるだろう。興味のある人はぜひ行ってみてもらいたい。