JR川越線、単線区間で列車異常接近「デッドロック」理由は調査中

JR川越線の単線区間において、上下線で営業走行中の2列車が500mまで接近するトラブルがあったと発表した。双方の運転士が赤信号に従って停車した為事故は免れたが、大事故に繋がる可能性も否定できないトラブルであると言えるだろう。この影響で乗客が3時間閉じ込めとなった。仮に時速60km/hでブレーキを掛けなかった場合、30秒で衝突する計算となる。ネット民の推測によると当時は遅れが発生していて手動制御に切り替えていた可能性が高く、係員が車庫行きの回送列車と勘違いして車庫行きの信号を青にしたが実際は営業列車であり運転士の判断で停止させた事で、本線上に2列車が滞留する結果になったのではないかとしている。

DB業界でいう「デッドロック」状態であり、いわばどちらもどうにもできない状態という事である。これを解消するにはどちらかをバックさせるしか方法はない訳であるが、周辺の列車の抑止が出来ているか、あるいはバックさせると踏切が誤作動するという事で安全確認に時間を取られたのだろう。どちらかの運転士が取扱を誤っていたか、そうでないとしたら信号表示のミスでありその表示を出したのは誰なのかという話になってくるだろうが、鉄道業界の中でも割と重大な分類のミスであり再発防止を徹底してもらいたい物である。