サンライズ瀬戸、後継車両無し報道も鍵を握るのはJR東日本

サンライズ瀬戸について後継車両がないという報道が出ていたが、100年後の存続を願う四国の人達は多いだろう。会社を跨ぐ列車が廃止されたり寝台列車が廃止される中でも廃止されず残っているのはJR四国の利益を赤字から黒字にサンライズさせるという大きな目的があるからである。売り上げ配分は管轄距離に応じてなので東海が一番美味しいが、例えば四国の窓口で10万の切符が売れれば手数料収入5%で5000円なので貴重な収入源と言えるだろう。そして毎日運行・25年大事故を起こしていないというのも素晴らしい。


駅からはなかなか見えづらいが、田町基地センター付近でお昼寝している事が多い。この車両は東海・西日本の所有であるが、運行する深夜以外はそれぞれの終点となる事業者が保管し続けなければならず、四国は大歓迎だとしても特に東の負担が大きいようである。これに対して東海は「なら昼間踊り子とかに使ってくれても良いですよ」と言ったようだが、新規投入するスタンスの東は拒否したという逸話が残っている。カシオペアが北海道新幹線開業に伴い廃止となったので、サンライズも四国新幹線が出来れば存廃の議論になる事はあり得る。後継を開発するにしても今度は東メインになる可能性が高く、デザインは現在のものを継承しつつも飛行機等の競合や使用率を踏まえて今より座席数を2割程度減らし、昼間も使えて東が喜ぶ車両にするのは最低条件だろう。