河野大臣が迷惑動画について会見で言及した。記者とのやりとりは以下の通り。
記者:最近、飲食店などでの迷惑動画が撮影、拡散されております。食品安全の観点からもよろしくないなと。デジタルの観点からも2~3年前の動画が最近になって出回るというSNSとの付き合い方について懸念点もあるかと思いますが、大臣個人の所見等あれば教えて下さい。
大臣:個別の案件については事業者が警察と相談されている状況という事ですのでコメントは控えますが、一般論として犯罪になる恐れがあると言うことですので、犯罪行為をしないと言うこと、法律を守りましょう、そういう事なんだろうと思います。また、そういう行為をネットに上げるという事は、ネット上にそれが残る訳ですから、そういう事も考えてネットリテラシーと言って良いのかアレですが、そういう事も考えて責任ある将来を考えた事をして頂きたいと思います。
おでんツンツン男が警告しても意味は無かったようで、大臣や総理等、国が動く事でピタッと止まった感があるが、過去の物も掘り起こしてガンガン炎上し事業者は警察対応含めて対応に追われるというおかしな状況になっているのだから、国がコメントを出す、若者に訴える等して介入すべきであろう。24時間限定とか自動で消える動画だとしても拡散されれば一生消す事は出来ず残り続けるのが特徴で、就職進学に影響が出たり家族や学校にも迷惑が掛かる。また、通信及びスマホを提供しているスマホ事業者もネットリテラシーについてしっかり宣伝すべきであり、ただスマホを渡して終わりではダメで未成年者にスマホを持たせる際には販売店で所定の動画を見させる等の対策が急務であり、CMで訳の分からない宣伝を流すぐらいであればリテラシーについて宣伝した方が百倍効果的である。さらに、迷惑動画自体について取り締まる法律は現時点で存在しておらず、偽計業務妨害でしか取り締まれないのも時代遅れ感が否めない。迷惑動画がネット上に出回り事業者が何らかの迷惑を被ったのであれば小学生や中学生であろうが、その年齢等に関わらずその時点で実行者・撮影者含めて検挙できるような実効性ある法整備が必要だろう。
