電気代滞納の送電停止を回避する方法 100Wまでなら使える?

電気代高騰でこれから払えない人も出てくるかと思いますが、電気は大事なライフラインで生命維持に直結する必須要素という事で、2ヶ月未払いで停止と比較的緩い運用になっています。払えない場合は、以下の対処法を取りましょう。
1.早めに支払う
何とかしてお金を確保し、57日以内には払うようにしましょう。
2.電力会社に連絡
放置せず気づいた時点で電力会社に早めに連絡しましょう。感染症の影響は勿論ですが、生活保護や生命維持に必要な装置を装着している等、事情がある場合は先延ばしを認めてくれる場合もあります。
3.1Aブレーカーを申し込む
電気代を滞納していても、1Aブレーカーを申し込むと100Wまでなら使う事が出来ます。電力会社によっては申し込めない場合もありますが、東電は対応しています。過去に送電停止された人がロウソクで家が燃えたとかの事件があったのでその対策として導入されたものです。テレビや掃除機・エアコンはまず使えませんが、最低限の照明を確保する事ができます。部屋に付ける100W電球1個を想定しているようですが、LED照明なら家全部の照明をつけてようやく100Wになるぐらいでしょう。この利用分が無料になる事はなく、請求額に加算されます。
何も連絡しないでいると問答無用で送電停止されますので、払えない場合は必ず事前に連絡するようにしましょう。