えきねっと払戻手数料を回避する方法 払戻・取消手順も紹介

えきねっとでは、以下の場合は払戻手数料は請求されません。
・申込だけで支払をしていない場合
・他の列車、日時や区間に変更する場合 →差額のみ請求
・運休、2時間以上の遅延等で無手数料で払い戻すと発表した場合
・感染症の緊急事態宣言等、JRが別に定めた場合
一番簡単に回避できるのは他の列車、日時や区間に変更する場合です。

商品にもよりますが、発車時刻前であれば区間・日時・人数・設備・座席位置を変更する事が出来ます。紙切符受取後は操作出来ません。この操作を行った場合、一旦クレカに対してマイナス計上した上で、再度購入操作をして請求する形になるので明細が二つ出てきます。座席位置の変更だけでも再購入の扱いになるのは紙切符なら納得ですがデジタルのサイト上でもそれをやるのは非効率ですね。どうしてもその日は行けない、区間や日付を変えても無理、旅行する予定は無いという場合は払戻(取消)操作を行います。すると右のように払戻の案内が表示されます。乗り遅れに関しては取り直す必要は無く、当日に限り同区間・後続の自由席で良ければ手続不要でそのまま乗れます。山形新幹線のような全席指定列車しかない場合は再購入が必要です。とにかくキャンセルさえしなければ手数料が請求される事はありません。

何円の商品で、何円の払戻手数料となるのか案内されます。これもクレカ上では当初購入金額を返品扱いして払戻手数料を再度請求する形になり決済回数が増えるので、カード会社によってはロックが掛かる場合もあります。新幹線購入は不正が多くカード会社側も警戒しているようなので、その場合はカード会社に連絡してみて下さい。右のように完了画面が表示されれば取消処理は完了です。取消処理を行わない場合、発車時刻を過ぎると取消操作が不能になり100%請求となるので、行けない場合は事前に日時や区間変更、それも出来ない場合は取消操作を必ず行うようにして下さい。