ホテル業界について思う事 清掃のレベルが下がっている?!

ホテル業界について、年々レベルが下がっているように感じる。勿論立派な接客をしているホテルもあるが、下手すればコンビニ店員の方が接客がいいのでは無いかと思う場合もしばしばあるぐらいである。接客の問題はさておき、すぐにでも改善できる問題にスポットを当ててみた。
1.エアコンのフィルター
エアコンのフィルターが詰まっていて稼働すると埃まみれになる場合がある。そしてフロントに連絡しても目に見えないので理解してくれない。フィルターは客が分解できないので、清掃時(リネン交換前)に一緒に掃除すべきである。
2.空気清浄機のフィルター
感染症対策で清浄機の設置が増えてきた。これも意外と忘れている施設が多いが、空気清浄機にはフィルターが存在する。背面パネルを掃除機で吸い取るだけで十分だが、週に一回は清掃しないと埃まみれになるので注意が必要だ。年に一回はフィルター毎交換すべきだろう。
3.風呂垢
風呂垢がついていてヌメヌメしているケースがたまにある。これだけでネットの評価を星1にしたり部屋交換を要求してくる客も多い。これの解決方法は簡単で、清掃の最後に40度前後の熱湯で浴槽を洗うだけで綺麗に落ちる。
4.他人の毛
ベッドやタオルに他人の毛が付いているのはホテル業界では基本的に御法度だ。気にしない人もいるが、中には部屋交換・返品返金を要求してくる客も存在する訳で、完了前のチェックが重要だろう。
5.無線LANの暗号化
問合せが面倒だからパスワードを設定せず公衆無線LAN状態にしているホテルも多いが、パスワード無しは漏洩リスクが非常に高いので、必ず暗号化を設定した上でパスワードも設定するようにしてもらいたい。これはネットに詳しい人に聞けばすぐ分かる話であり、出来れば各階・各部屋毎に異なるSSID/パスワードのルーター設置が望ましい。
6.遅いネット回線
ネット回線が遅いと客の不満が募るだろう。これもフロントで理解して貰えないが、ビデオ会議をするには実測で下り30Mbps必要と言われているので、ネット回線が遅い施設は高速化をNTTと相談すべきだろう。一方、4G/5Gが出てきたのでWi-Fiは要らないという客も出てきている。
7.古いテレビ
テレビが古いだけで評価を落とす客もごく稀に存在する。32型程度のテレビであれば一台3万円前後なので、300室置換したとしても900万の投資で済むはずであり、大量納入だと単価も安く済むかもしれない。
8.見えない部分の埃
冷蔵庫の上、ポットの上、テレビの上、ベッドの最上部、ベッドの下等、見えない部分こそ客はよく見ているというのは良く聞く話である。埃が多いとアレルギーになる人もいるので、床の掃除機で吸い取れる部分は最大限吸い取ってもらいたい所だ。
9.充電器の出力が低い
ホテル業界共通の充電器が出回っているようであるが、スマホ専用でも良いので2~3Aの高出力充電器を用意してもらいたいものだ。
立地が良いとか朝食が美味しいとか部屋が広い・大浴場とか各施設は様々な工夫で客を呼び込んでいるが、客室が汚いとそれだけで評価も下がるので、旅行支援をやっている今だからこそ政府はホテル業界に清掃の徹底を求めるべきである。