コンビニ店員、携帯代支払をレジ虚偽入力し電子計算機詐欺で逮捕

北海道のコンビニにおいて、20代の女店員が自分の携帯代金を払う為にレジ端末を自分で操作し、それに相当する現金(約2.5万)を支払わなかったとして逮捕された。他の店員がレジ点検して差額が大きい事で検索して判明したようだ。携帯契約が止まる最終通告のような物でとりあえず再開させたいから支払信号だけ送り、後日払ったとの事なので現金は給与が入ってから払う予定だったのかもしれない。
ワンオペ中に店員自身が飲料や食事等を買う場合には当然自分でレジを操作して買うしか無い訳であるが、その際にわざとマイナスを出せば電子計算機詐欺に当たるという新しい判断が示された形になるだろう。代行収納は相手先に支払ったという信号を同時に送る為、その点を考慮して電子計算機を不正に操作して信号を送出した部分で電子計算機詐欺になったのかもしれない。通常は穏便に済ませるケースも多くオーナーが訴えた事で警察も動いたのかもしれないが、おそらく直後に辞めたり逃亡する等、金額も大きく普通の返し方では無いので警察が動いた可能性が高い。
セブンとローソンでは自動レジになっているが、それ以外のチェーンでは引き続き手動レジであり店員が不正をしようと思えばいくらでもする事が出来る。しかし、1円でもレジがずれれば帰れないと言われているのがコンビニ業界であり、その点では銀行業と同じぐらい厳しい教育がなされている訳で、不正をやっても絶対にバレるので不正はしないようにしてもらいたい。