JR東、今春から”新幹線オフィス車両”全席指定化 券売機でも表示

JR東・北・西日本が共同運行している「新幹線オフィス車両」について、今春ダイヤ改正から全席指定に変更し券売機で買えるようにすると発表した。自由席の人は利用出来なくなる。料金は指定席料金と変更は無い。北海道・東北は7号車、上越・北陸は9号車に変更となる。
表向きは本格導入という事で増収を図りたい側面もあるのだろうが、おそらく感染症の影響が少なくなり、人流が戻ってきていて通常の指定席が混雑しつつある事を踏まえての措置だろう。JRとしては正確な利用者を把握できるというメリットがある。
一方、オフィス車両利用者にとっては悲報と言っても過言では無い。なぜなら指定の隣が嫌な人だった場合の逃げ道が無くなる他、券売機で表示すると言っても券売機に表示すれば適当に選んで乗る人も一定数いる訳であり、オフィス車両の本来の目的から逸脱した、例えば柄の悪い人や騒ぐような人が乗り込んでくる可能性もあり得る。変更不可の企画切符ではオフィス車両に乗れなくなるデメリットもある。
8号車が今までガラガラであった事については賛否両論が寄せられているが、今までは券売機の客を弾いてきた事で快適に利用出来たが、これからはそうはいかなくなる可能性もある訳で、今春からオフィス車両利用者は注意が必要と言えるだろう。