コンビニ売上高、過去最高報道も値上げで見えない業界の実態

フランチャイズチェーン協会が、コンビニの2022年の売上高が11兆で過去最高になったと発表したようであるが、本部の努力というよりは各社の相次ぐ値上げによる部分が非常に大きいだろう。
フランチャイズチェーン協会が毎月売上高・客数・客単価を集計している為、コンビニチェーンもこれまではデータ取りの為に商品の大幅な値上げを控えてきたが、もう過去のデータとの整合性はどうでも良いという事で大幅な値上げに踏み切ったのだろう。値段据え置きで客単価が上がったのであれば購買点数が増えたという事になるが、値段が上がったという事であればそれは値上げの影響なのか不明瞭になり購買点数が増えたか減ったか測定不能になるのである。
とはいえ、コンビニ本部も加盟店も光熱費高騰の煽りを受けて綱渡りの経営状態が続く訳で、コンビニの揚げ物やコーヒーはあと50~100円ほど値上げの余地があるように感じる。特に挽き立てコーヒーはスタバの350円クラスの物を110円で出していて店は大赤字と言っても過言では無く100円コーヒーが150円になる可能性も否めない訳で、今後の動向に注目したいものである。