政府が屋外マスク不要に続き「屋内マスク不要」も検討するという報道が出ているようであるが、「それなら政府が感染症は収束したと宣言すべき」「今日からマスク外して良いというような発信をすべき」というような意見もみられる。髭を隠せるので便利とか顔バレせずに便利というように着用を続けたい人の意見も多い。しかし政府の感染症対策予算にも限りがあるのでいずれどこかで終わらせたいというのが本音なのだろう。
JR東在来線ではマスク着用のアナウンスが無くなっているようであるが、単純に乗務員の負担になっていたから辞めたと言うだけに過ぎず、マスクを付けろとも言っていないが外して良いとも言っていない。新幹線や特急列車等の上級列車では変わらず着用アナウンスが続いているようだ。東としては無用なトラブルを防ぎたいのでもう知らないという黙認状態になったのかもしれないが、客同士のトラブルで遅延が発生するぐらいであれば政府の公式宣言が出るまでは着用アナウンスを続けてもらいたい物である。
政府に先駆けてJRの方が一歩踏み出している予感もするが、正常化に関しては国民の理解を得ながら慎重にタイミングを計った上で進めていく必要があるだろう。
