TX・常磐線も混雑常態化 不遇原因は「地磁気観測所」移転議論すべき

茨城県・千葉県は、人口の割に鉄道が少ない。その割に両知事も東京から人を呼び込んでいるので日に日に混雑率が増大している。この地域で鉄道が発展してこなかったのはどの事業者も地磁気観測所の影響でコストの掛かる交流車両及び設備を持たなければならずそれを嫌ったのが大きな理由であろう。法律により地磁気観測所の半径30kmにおいては直流運転をしてはならないと定められており、実際は余裕を持たせて半径50kmあたりの場所でエアセクションを作る等、各社対応に苦慮しているのが現状だ。行政は過去のデータとの整合性が取れなくなるから移転は無理と否定しているが、過去のデータを捨てる覚悟でこの邪魔な地磁気観測所を鉄道の関係ない場所に移転できれば鉄道の更なる増便及び臨機応変なダイヤ編成が可能となる。

そして常磐線やTXが混む理由は、実際に乗ってみれば分かるが東京~千葉の短距離客が多く使っている為である。ただし特急や普通列車グリーン車に乗ってみてもスッカラカンであり特急代を出す金は無いようである。すなわち千葉の通勤客を満足させる程度で、常磐線に並行するような通勤用路線がもう一本必要だというのは言うまでもない。岸田内閣はデジタル田園都市構想という事で東京から郊外へという流れを提唱しているようであるが、その抜本的な施策として新線建設をぶち上げてもらいたい物である。