Operating System not foundの意味は?対処法5個

Operating System not foundとは、その名の通りオペレーティングシステム(≒Windows)が見つかりませんというエラーです。ディスクを認識していない状況なので、パソコンの中で最も深刻なエラーです。

このエラーはWindowsが起動する前の段階のものですので、スタートアップ修復やシステムの復元は使えません。
ぶっちゃけ結論からいうと、HDDが壊れたと思ってください。しかし対処法はあります。

1.BIOSを初期値に戻す
富士通や東芝などのパソコンでもF2やデリートを押せばBIOSに入れます。Default loadなどを選択すると初期値に戻せますので、まずこれをお試しください。英語が苦手な人はスマホで検索すれば解説が出てきます。

2.コネクタ挿し直し
ノートパソコンでコネクタが緩んでいて認識できなくなりこのエラーになる場合があります。裏からディスクにアクセスできる場合もありますが、分解スキルがなければ諦めましょう。
デスクトップではメモリ増設の時にHDDの電源ケーブルやコネクタを引き抜いて戻し忘れの例が多いです。

3.外付けディスクを抜く
外付けのUSBやDVDを挿している場合は、抜いてから起動しましょう。
DVDドライブで中にディスクを入れっぱなしで取り出し忘れのパターンも多いです。

4.優先順位の確認
USBやDVDが優先になっている場合があります。この優先順位はBIOSで設定できます。
通常ブート可能なものがない場合はあるところに移りますが、順番によってはこのエラーで止まる場合もあります。

5.HDD故障
もし5年程度使っている場合やすごく動作が遅くなってから起動しなくなった場合は、HDDの故障が考えられます。
HDDを取り出して他のパソコンで認識できるかお試しください。もし取り出し方がわからない場合は修理を依頼しましょう。

とにかくOperating System not found=ヤバイ、ということを理解しておきましょう。