ローソンの芝浦海岸通店において、販売期限を超過したデザート等をクックパッドマート会員限定で再販売する取り組みを開始したと発表した。コンビニ本部が独自に設けている販売期限を超過し消費期限以内の食品で、スイーツ等が半額になるとしている。販売期限はチェーンによって異なるが弁当で4時間前、スイーツで6時間前、チルド飲料で5日前、菓子類で30日前等と設定されており、販売期限を超過した生鮮食品は通常ではレジが通らない。将来的には品目を拡大し、専用の格納庫に入れるのではなく一般の棚で販売して誰でも手に取れるようにするのだろう。
スーパーでは消費期限1時間前の食品も平気で売られており客もそれでクレームする事は無い訳であるが、なぜコンビニだけ厳格な管理をしているのだろうか。理由は簡単で、沢山廃棄させて沢山仕入させ、沢山本部が儲ける為である。食べようと思ったら消費期限が過ぎていたという無用なクレームを恐れているのであれば「この棚の商品は消費期限間近です。クレームは一切受け付けません」と書かれた棚を作ってそこで販売すべきであり、とはいえ消費期限ギリギリや当日であっても全然食べられて腹は痛まない訳で、環境省もローソンのこのような取り組みを例に挙げた上でコンビニ本部に対して食品ロス削減の為無意味な販売期限の設定を廃止するよう要求すべきであり、電気代高騰で苦しむ加盟店の食品ロス金額が減るように指導してもらいたいものである。
